訪問整体　冨

頚髄損傷の方

家族・コメディカルスタッフの支援をうけながら在宅療養中。現在、再生医療と頚髄損傷の運動専門施設でトレーニングされております。

訪問整体では、トレーニングがスムーズにおこなえる体の柔らかさを保つことを目的に依頼をいただいております。

寝ている状態だからといって、体は決して楽な状態でいる訳ではありません。写真のように頑張った形跡が表現とし現れてきます。ポジショニングといって身体の各質量中心や接地面にサポートして過ごせているかどうかが重要となってきます。

自身で体位をかえられないからこそ、生活場面での基本的な介護や姿勢変換時の基本動作の誘導がかなり重要になってきます。

損傷によって本人が自覚できていないからといって、身体の反応は機械的に扱われると防御反応を示します。自然な関節運動や誘導を意識してケアや運動に携わることが重要となります。